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健やかに旅立つこと

昭子さんと共に、ハーネマン・フォーラムへと出かけてきました。

作家、伴梨香さんが書かれた本「健やかに逝く」の出版を記念しての茶話会です。

健やかに逝く―ホリスティック医療がかなえる幸せな死

伴 梨香 / 新潮社


FESにエンジェルズトランペットと言うフラワーエッセンスがあります。魂が肉体から離れるプロセスを、人生への気づきを促しつつスムーズにさせてくれるエッセンスで、死を恐れの中で迎えるのではなく、霊的世界へと自己を委ねていけるようにサポートしてくれます。

この死へのプロセスと言うのを一度自分の中で見つめてみようと思ったのは、ヒーリングタッチのワークショップで語られたあるエピソードがきっかけでした。

それは死期を間近に迎えた患者さんにヒーリングタッチを行ったところ、その患者さんが一言「もう逝くことに決めました」と答え、その日の夜に様態が悪化し亡くなられた、というお話です。当時看護師だったその方は自分がヒーリングを行ったことによって早まってしまったのではないかと自身を責め、苦しむ患者さんに詫びたところ、「自分が望んだことだからいいのだ」と諭されたそうです。

このお話は別の医療関係者から「魂が既に逝くことを決めている場合、ヒーリングを行うことでそのプロセスがスムーズになるのは分かるが、患者の命を救えなかったことに自分は葛藤を感じる」と話したことに対して語られたエピソードなのですが、このやり取りを聞いた時に、ホリスティックな手法を医療の現場に取り入れていく際の現場の葛藤を垣間見たようで愕然としたのです。

「死」というプロセスに対してフラワーエッセンスであれヒーリングであれそういったホリスティックな手法を取り入れる場合、その人の魂のレベルでこの世を去ることを決めてしまっていれば、それは命を長らえるという方向ではなくこの世を去る、という方向でプロセスが流れて行きます。そのことを私たち医療を受ける側も知り、成熟した意識で向き合っていく必要があるのだとその時感じました。

「恐れ」や「悲しみ」「嘆き」の中で、ホリスティックな手法を取り入れた時にそこに何が訪れるのか?

そんなことをこの本の中で知っていくことができます。

自分の人生が終わる時も、また大切な人がその人生を終える時も、尊厳の光の中でその瞬間を迎えていく。そうであって欲しい、と心の底から願っています。

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by sweetflowers | 2009-07-31 20:43 | ヒーリングあれこれ
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