金木犀の香り

大学生の頃に住んでいた家の近くに、大きな金木犀の木がありました。

金木犀の花って、一斉に落ちるんですよね。

それで、学校からの帰り道、ふとその木の下に立った時、地面に落ちた花たちから匂い立つ香りに全身が包まれて、とても不思議な気持ちになったことを覚えています。あの、金色の光にふんわりと包まれたような感じは、金木犀の持つ優しさなのかもしれません。

今週に入ってから、街のあちこちから金木犀の香りが不意に鼻をくすぐり始めました。先週通った時にはその存在すら気がつかなかったのに、何か合図でもあったかのようにあちこちで小さくかわいらしい花をたくさん咲かせている姿を良く見かけます。

その独特な甘い香りを嗅ぐと、「あ!これは」と思ってその姿を思わず探してしまいます。特別好きな花と言う訳でもないんですけどね。

金木犀の花を食べたの?
金木犀の花を食べたの。だから今日は歯が痛い。

そんなような会話が、山田詠美さんの小説にあったことを思い出したりしながら(うん、確かに歯が痛くなる気がします、あの香り)、都会の中でも私に語りかけてくる植物たちに、ほんのひと時心揺さぶられたりしています。

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by sweetflowers | 2010-10-08 10:57 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)
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