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親子になる

先日の講座でこの1ヶ月間を振り返って体験したこと、感じこと、気付いたことなどとシェアして頂いた時のお話です。

お一人の方が「父と親子になってきたなぁと感じました」といったお話をして下さいました。

「親子になる」ってちょっと不思議な響きです。

「親子は親子」

そう思っていたけれど。

「親」だから、「子供」だから、愛せる訳でも愛される訳でも、理解できる訳でも理解される訳でもない。

一人の人間としてお互いにそれぞれ存在している。

そんなことを、つい忘れてしまったりするんですよね。やっぱり。

「理解なんてできる訳ない」と思っていても、ある日ふと、「親は親なりにそうなんだなぁ」とか思ったりして、なんとなく許せるような気持ちになったり、そんなにこだわらなくてもいいように思えたり。

「親と子」だからこそ、自分と同じであるように無意識におもってしまったりして、期待が大きくなってしまうのかもしれません。お互いに。

けれども、色んな体験を重ねていく中で「自分」というのが見えてくると、ほんの少しづつでも「親」と「子」に別れていくんじゃないでしょうか。

そうして初めて一人の人としてお互いを見ていけるようになってくるんでしょうね、きっと。

そして、一人の人間同士になった時、再び新たな関係を作り直していく。そんなことを繰り返して「親子」になっていく。何度も何度も生まれ変わるように。

そう、関係性はいつも新たに生まれ直すことを繰り返していく中で深みが増していくんですね。


さて、親子関係に対するフラワーエッセンスはいくつかありますが、今回は「再誕生」をテーマとする「イブニングプリムローズ」のフラワーエッセンスをご紹介します。和名で「マツヨイグサ」とも呼ばれるこの花、婦人科系の症状に効果があるといわれる「イブニングプリムローズオイル」もこの花から作られます。

母親の胎内にいる頃から乳児期までの間は、母親と子供はとても密接な関係にあります。「私はあなた」で「あなたは私」という一体化した状態の中で、子供は無意識のうちに両親、特に母親からの影響を強く受けます。この頃に受けた感情的な影響は本人の意識できないところにあり、母親の中に子供を産むことに対する抵抗感があったりすると、子供は無意識のうちに自分が拒絶されているような感覚を内に抱くこともあります。

そうした感情を癒してくれるイブニングプリムローズのフラワーエッセンスは、「望まれて生まれてきた」という感情的な栄養を与え、まさに再誕生とも言えるプロセスを促してくれます。結果的に感情的にオープンになり、安定した人間関係を結んでいけるようになってきます。

「言わなくても分かっている」

一番身近な人ほどそんなことを思ってしまったりしますが、そのいちばん身近な人に対して感情をオープンにすることができたら、それはとても大きな喜びなんじゃあないかとも思うのです。




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by sweetflowers | 2012-03-20 21:24 | フラワーエッセンス
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