職人の渋皮煮

今日はハワイから来日中のカフナが行うワークショップに参加してきました。終了後、参加メンバーのお一人からその方のお母様が作られたという「栗の渋皮煮」を頂いたのですが、これが本当においしかったのです。普段は短時間で手早く食事の用意をされるお母様だそうですが、何故か「栗」と「豆」には燃えるそうで、この渋皮煮も大層な手間をかけて大きなお鍋で作られるのだそうです。

皮をひとつひとつ渋皮を傷付けないように包丁で丁寧に剥き、何度も煮こぼしてあくを取って味付けられた栗は、本当にほっこりと中まで柔らかく、とても優しい味でした。なんでも渋皮を傷付けないように皮を剥かないと味が均一に染みず、おいしくないんだそうです。その為か皮を剥く作業は「傷を付けるから駄目と言われて、絶対に手伝わせてくれないんです」とのこと。なんだか黙々と作り上げる姿が目に浮かんで、思わず「栗職人だよねぇ」と呟いてしまいました。それくらい侮れない秋の味覚を頂いて、とても贅沢な気分を味わえた午後だったと思います。

ところで、食べ物には作る人の心意気が含まれている気がします。今日頂いた「栗」は間違いなくお母様の「職人」としての心意気を頂いた、そんな感じがしています。
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by sweetflowers | 2005-10-08 22:22 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)
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