心と体の関係性に気付いた方のケース(その3)

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心と体の関係性に気付いた方のケース(その1)
心と体の関係性に気付いた方のケース(その2)

セッション回数を重ねていく中で、Sさんは「思い切り生きること」に対して自分で制限をつけていた、と感じるようになりました。

子供時代に先生や親との関係性から大好きだった習い事を止めたことがあり、そのことに対して怒りや憎しみがSさんの中に潜んでいました。また、良い子でいなくてはいけない、という思いから自分を抑えてきたこともあり、自分を信じられないとも感じていました。

Sさんは習い事を止めた時に自分は才能がないと思ったこと、そして才能がある人はエキセントリックな人が多いと感じていてそうした相手に対して自分の言いたいことが言えないと引きこもってしまい、それが怒りとなって自分の中に溜まっているのではないかと仰っていました。

また、子供時代に顎関節症を患った経験があり、その当時やはり怒りを抱えていたと思う、とのことでした。

セッションを進める中で、自分の言いたいことが言えれば自分にパワーが戻ってくると感じられるということ、またそれまでのセッションを通してSさんの中で自分と向き合っていく準備ができていたこともあり、ご本人の意向を確認したうえで自分の中の怒りと向き合っていくスカーレットモンキーフラワーを使って頂くことにしました。

スカーレットモンキーフラワーは自分自身のパワーや怒り、暴力など人間の深いところにある邪悪さなどに対して恐れを感じ抑圧している人に対して、勇気を持ってそれに向き合っていくことを後押ししてくれます。

怒りは一般的に二次感情と言われ、最初に感じたものが満たされなかった場合に怒りという感情が生まれてきます。例えば、自分を愛してほしいのに愛してもらえなかった時に、その相手への怒りが募っていくような状況です。怒りを抑えると、最初はうまくいったように感じます。けれど、何度も抑えることで抑圧された怒りは、ある日いきなりふたが外れたように爆発することがあります。いわゆる「急に切れる」状態ですね。けれども、怒りは本来パワーの一つの形態であってそれをポジティブに使っていくこともできるのです。また怒りにする前に自分の欲求を伝えていく、あるいは自分なりに満たしていく、そうした方向性を取ることで健全な状態にすることもできます。

とは言えパワフルなテーマではありますので、Sさんにはエッセンスを使った時に起きうる状態と対処法を、「もし怒りが爆発してケンカするようなことがあっても『それが言えた自分は偉い』と思ってくださいね」とお伝えしました。このプロセスはSさんが自らの意思で自分にチャレンジをし、それにより自分に誇りと自信を取り戻すプロセスでもまたあるのです。

この期間、Sさんはやたら眠気に襲われます。怒りが解放される時に感情を爆発させていくタイプと、眠りの体験の中で解放させていくタイプがいるようで、また怒りが解放されるとそれまで抑えるために相当な力を使っていたのが解放されるせいか、体が緩む体験をする方もいらっしゃいます。また、体に痛みとなって表れる方もいらっしゃいます。怒りの解放といっても、人それぞれなんですね。

Sさんはこの期間「なんで理解してもらえないんだろう?」という思いが怒りや絶望、孤独感へと繋がっていた事、自分の意志を尊重してほしいといっても親の意志を押し付けられること、そしてそれが続くことで生きるのがつらいと感じていることに気付いていきました。そこでSさんは思い切って親に「私のことを尊重してほしい」という手紙を書きました。それに対して親自身の子供時代の話を聞くことができ、両親との距離感が縮まったこと、そして両親や習い事の先生の愛情に気付くことができたそうです。

食べられなくなる時もありましたが、その中で「何もない時には食べることを楽しむことができるし、その時の感情と切り離せないもの」だと感じるようになりました。そして「食べる」というのは喜び、安心感、物を作る時の楽しさを与えてくれると感じるようになってきたとのことで、この点から以前よりも感性が高まってきていることが伺えました。

「今は、子供の頃に傷ついたハートの修復をしている」とのことで、5回目のセッションではブリーディングハートとマリポサリリーを選びました。

また、更に感性を育てていけるように、詩を書いたり音楽であれば即興など知性を使わずに心が喜ぶものを楽しむようにしたらどうでしょう?と提案しました。その提案が気に入ったSさんは、この時期詩を書いて過ごされたようです。このことによって、ご自身の内面への理解がさらに進んでいきました。

また、前回に引き続きやたら眠かったそうですが、これもボトルが終わる頃には治まっていたようです。そしてこの眠りの体験を通して自分が思っていた以上に感情を抑圧していた事、頭で考えすぎて心の声を封じ込めて来たことに気付くのです。

感性の部分では、映画・本・音楽を鑑賞する機会が多くあり、観賞中なぜか知らないうちに涙がぽろぽろこぼれてきたこと、そして自分の抱えていた心の痛みを理解し、自らを愛する気持ちが深まっていく体験をされたとのことです。(Sさんはこの母性のように見守る優しい感じは、マリポサリリーのおかげではないかと話していました。)

そして「自分を愛することができなければ、他の人も愛することができない。心の奥深くには、誰にも邪魔できないいつでも帰ることのできる平和な場所がある。」、このことを頭でなくハートで理解できるようになったことが本当に嬉しいと仰っていました。

これは、Sさんにとってとても大きな収穫だったのではないでしょうか。

こうして、全5回でSさんのセッションは終わりになりました。振り返ってみると、セッション当初にSさんが描いていた疲労感の解消と自己表現と言う枠を遥かに超えて、Sさんが本来持っていた可能性の扉を大きく開いていったことが理解できます。

実は、Sさんがセッション中に仰った言葉でとても印象的な言葉があります。

それは、「前は急いで良くしようと思っていたけれど、大きなものに委ねられるようになった。ステップがあるということに気がついた」という言葉です。

結果を急ぐことは、エゴが仕掛けてくるものです。そこを超えて、本来の自分がいる場所がどこなのか。そのことに気付かされる、とても深い言葉ではないでしょうか。


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by sweetflowers | 2015-02-09 00:32 | フラワーエッセンス | Trackback | Comments(0)
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