陰から陽へと

d0018315_23401014.jpgもう一月前の話になってしまいますが、12/23の誕生日に、友人達と岩手を訪れました。岩手といっても南の方で、例年だと積雪も無く、前日まで確かにその通りだったのですが、訪れた正にその日に雪が降り積もっていたのでした。なんだか前日までとは違う時が始まったのだと目の前で見せられたようで、ちょっと不思議な気持ちでその日を迎えたワタクシでした。

ところで、前日の22日は冬至になるのですが、中国では正にこの日をもって陰から陽へ向かって行くと考えるのだそうです。私は生まれた時、半ば死にかけていて泣き声を上げなかったそうです。生まれた瞬間に泣く事で肺に初めて空気が送られる訳ですから、泣かない事は大変危険な状態。で、お医者様に体を叩かれて、その痛みで泣いたお陰で今こうして生きている自分がいます。陰から陽へと転化していくその日に、私自身も陰(死)から陽(生)へと転化させて生まれてきた。その意味はなんなんだろうかと、ふと考えてみたりするのでした。d0018315_23403523.jpg

この冬至ですが、一番夜の時間が長い日、とされています。陰を突き詰めたところで陽へと反転していく。その考え方がとても興味深いな、と感じています。陰と陽は正反対の位置にあると捉えていたけれど、陰を突き詰めた先に陽があるからこそ、その二つが必要なんだと私には思えるのです。

d0018315_2340517.jpgさて、ブラックアイドスーザンというフラワーエッセンスがあります。トラウマなど、自分の中で影となってしまった出来事に向き合い、それを乗り越える力をサポートしてくれるエッセンスですが、私はずっとこのエッセンスは「闇の中にある光」を見せてくれるエッセンスだと思っていました。でも、「陰から陽への転化」を知った時、自分の中にある「陰」を突き詰めていくことで「陽」へと転換し、その「陽」を広げさせていく、そんな可能性を持ったエッセンスではないかと改めて捉えなおしています。黒い花芯をぐるりと取り囲む黄色く、すっと伸びた花びら。その姿が、光を見つけるだけではなく、光そのものを更にその先へと大きく伸ばしていく。このエッセンスを必要とする人が、そんな可能性を実は持っていることを教えてくれているように感じ、なんだか勇気が湧いてくるのでした。
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by sweetflowers | 2006-01-25 23:42 | フラワーエッセンス | Trackback | Comments(0)
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