赤い意志

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赤い花の色と、まるで威嚇するかのような形からでしょうか。それとも「怒り」や「恐れ」といった感情に蓋をしてしまい、抑圧している状態に向き合うという、エッセンスの持つ性質のせいでしょうか。スカーレットモンキーフラワーを差し出すとき、私自身「大丈夫かな?」と思ったりします。そのためらいが伝わるのか、クライアントさんも「うっ」という感じで一息ついた後、「勇気を出して飲んでみます」と手にされたりします。(ごめんなさい)

「怒り」という感情を扱うのは、時に大変な勇気を必要とします。相手の立場を考えて、つい飲み込んでしまう一言。周りから浮いてしまうことを恐れて、押さえ込んでしまう欲求。一つ一つは小さくても、そしてその時は上手に押さえ込んだと思っていたのに、ある時、突然その蓋が外れて爆発してしまう。その激しさに「怒りというものはコントロールできずに恐ろしいものだ」という認識を持ってしまうのだろうと思います。

私自身も、この「怒り」という感情を自分の中でどう捉えていいのだろう?と思っていました。でもある日ふと、「怒り」は「意思」なのだと思いました。

「怒り」を感じるとき。それは「こうしたいのにこうできない」もしくは「こうしたくないのにしなくてはならない」といったように、自分が本来望む形と違った結果が起こった時に感じるのだと思います。そこには「こうしたい」「こうしたくなく」といった自分の意志が通らなかったことに対する不愉快さが潜んでいるのでしょう。

そう気が付いた時、「怒り」を感じたならば、それを「自分の意志」として伝えていく方法が取れないだろうかと考えるようになったのです。

上手にできる時も、失敗してしまう時もありますが、前よりは少し上手に自分の「意志」を伝えられるようになったと思います。

感情はそれ自体が自分自身なのではなく、その下に自分の欲求が隠されていることを教えてくれているのだと思います。時にパワフルな感情に自分自身がびっくりしてしまうことがあったとしても、その奥にあるものを見つめることで、本当に自分が欲しているものを見つけることができるのでしょう。
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by sweetflowers | 2008-02-13 21:39 | フラワーエッセンス
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