アオザイを身にまとう女性たち

自宅近くの幹線道路は、只今工事中。

そんな中、以前からあった歩道橋を一時的に場所をずらしたりしているのですが、その歩道橋があまりにも無骨なのです。グレーの鉄筋を交差させたいかつい姿は要塞のようで、見るたびがっかりしてしまいます。

ところで、随分前に雑誌に載っていた記事で、とても印象に残っている記事があります。

それはベトナムの女性たちを特集した記事で、ページには様々な職業の女性たちの飾らない笑顔が溢れていました。その記事の中で幼稚園と小学校の先生たちだったと思うのですが、白いアオザイを身につけ、メイクをした女性たちが写っていました。その口元は色鮮やかな口紅で彩られ、ちょっと日本の保母さんとは印象が異なってとても女性らしいのです。

ベトナムでは、子供達にこそ美しいものをたくさん見せるべきだということで、保母さんや小学校の先生だからこそ、そういった姿で子供達の目の前に立つのだそうです。

そのせいか、私の中ではベトナムの女性達と言うと体にぴったりとあったアオザイを身につけ、えも言われぬ女性らしさを漂わせている印象が強いのです。

今はもしかすると状況が変わっているかもしれません。
ただ、あのどうにも心が滅入る歩道橋を目にするたびに、そんなことを思い出したりしてしまうのです。
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by sweetflowers | 2008-05-25 22:23 | 日々のあれこれ
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