人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オーガニックメイク講座

メイクは楽しいけれど、できれば自然に優しいものを使っていきたい。

フラワーエッセンスと触れていく中で、そんな気持ちも少しずつ芽生えてきたところでもありましたので、「オーガニックメイク講座」の告知をネットで偶然見つけた時にはまさに「これだ!」の勢いで、すぐ申し込みをしてしまいました。それから約1ヶ月、わくわくして待ち続けた昨日、小林昭子さんが主催するオーガニックメイク講座に参加してきました。

講師を務めてくれたのは深澤郁子先生。(偶然にも私と同じお名前で、皆さんが「郁ちゃん」「郁子さん」と呼ぶたびに、思わず私も反応してしまい、一人挙動不審に・・・・。)先生はとても知識が深くて、何時間でもお話を聞いていたくなるほどで、本当に面白かったです。

印象に残ったお話は、オーガニック化粧品を使っていくことと言うのは地球を助けていくことに繋がっていくということ。材料の安全性は勿論ですが、生態系の破壊や環境破壊といった自然を破壊するような行為を製造過程で行っていないこと、リサイクル可能で環境に優しい容器を使用すること、第三世界とのフェアトレードなど、様々な条件がクリアされて私たちの手元にその製品が届く訳で、そういった取り組みを行っている会社の製品を購入するということはそれを自分が支持するということになる訳です。そしてまたその活動へと繋がっていくんですものね。(私自身そういった理由からここ数年購入しなくなった製品もあります)

それから、今回紹介して下さったメーカーの一つ、Dr.ハウシュカの製品。以前より試してみたかったので、これはとっても嬉しかったのですが、このメーカーの製品は保存料、アルコールフリーなのです。ということは保存期間が短いかと言うとそうではないのです。じゃあ、いったいどうやって?となる訳ですが、それがハウシュカ特有の「リズム製法」と言われるものなのだそうです。

摘み取られた植物がすぐに死んでしまう物質になるのを防ぐにはどうすればいいのか?と開発者のハウシュカ博士が悩んでいた時に、思想家のシュタイナーに相談をしたそうです。その時に「宇宙のリズムと合わせればよい」とのアドバイスをもらい、「収穫後の植物に、再び自然界のリズムにふれるチャンスを与えること」を思いついたのだとか。そうすることで、もう一度植物に命を吹き込んだ、ということになるのかしら?

FESのフラワーエッセンスもシュタイナーの思想を取り入れていますので、このお話を聞いた時に、フラワーエッセンスもまた同じだな、と思いました。

フラワーエッセンスも開花直後の花を摘み取って作られますが、摘み取られた花の命は一度そこで途切れます。けれども、その花の命と共に創られたフラワーエッセンスを私たちが取ることで、花は再びその命を生かすことができるのだと思います。そんな風に考えると、自分の手元にあるエッセンスたちがまたより一層大切なパートナーのようにも感じました。

さて、メイク講座。郁子先生にメイクをしてもらって、普段の自分と少々違う顔に新鮮な気持ちになりました。

こんな風に、色んな世界の方とお話しできることが今はとっても嬉しい日々であります。

人気ブログランキングへ
by sweetflowers | 2009-03-12 11:48 | Beauty
<< HPデザインリニューアル 4日目 椿大神社 >>