アムリタ~神様の水~

アムリタとはインドの言葉で「神様の水」を表すのだと知ったのは、もう随分前、よしもとばななさんの小説からでした。

言葉本来の意味はともかく、小説を読む中で「この人生で起きる出来事は全て神様からの水なのだ。自分にとって良いことも悪いことも、全て受け取ることで初めて人生の甘美さを味わえるのだ」とそんな風に思い、随分と励まされたように思います。

雨水で濁った濁流が土を通って濾過されていくように、一見濁った水のように思えた出来事が、私というフィルターを通した時に澄んだ水となることもまたあるのだろうと思います。

水そのものが汚れているのではなく、砂利やごみなど水の中に様々なものが混ざっているだけで、水はいつでも透明なのだから。

だから、「あの水がきれいになったら受取ろう」と思っているうちは、実は何も受け取れないのだと思います。

今目の前にある水がたとえどうしようもなく汚れているように見えても、それは「アムリタ」。きっと自身を豊かな大地へと変えてくれる水となってくれるのではないかしら。

そう思うのです。



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by sweetflowers | 2009-03-18 11:38 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)
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