3月のお茶会終了しました

3月のお茶会、無事終了いたしました。いつもご参加頂き、ありがとうございます。

今回はチェリーとシエラプリムローズのフラワーエッセンスをご紹介いたしました。チェリー、桜の花に対する印象というと美しさと共に妖しさやはかなさ、潔さ、そんな印象をお持ちの方が多いのではないかと思います。

梶井基次郎の短編小説「桜の樹の下には」では「桜の樹の下には屍体が埋まってゐる!これは信じていいことなんだよ」と言う文章が出てきます。主人公はそのことについて、「満開の桜の樹に代表されるような美しい情景の直視には堪えられない。だからそこに死のイメージを重ねることで心の均衡を得ることができる」のだと語ります。

この小説については「美しいものと対峙した時に、自らが劣等感を負うことを回避する為にこういった不快をあえて求めようという奨めである」といった解釈がなされているとのこと。

相反するものを並べることで平衡を保とうとする心の働き。つまりは強く心惹かれるが故に抑え込まずにはいられない。理想を頂くあまりに感じる劣等感。そんな思春期における心痛める経験を統合していけるようにチェリーのフラワーエッセンスは働きかけてくれます。

根を伸ばし、芽が出る。そして青々とした葉がついた茎を伸ばし、その先にようやく付いたつぼみがやがて花となる。そんな風に植物は成長していきますが、桜と言うのは「葉桜」という言葉があるように葉よりも先に花が咲き誇ります。そんなところから「生命力の強さ」がイメージされると共に、そこにはまた思春期特有の先を急ぐ危なっかしさも併せ持つようで、本当にいろんな側面を持つ花だなぁ、と改めて感じたりしました。

さて、東京でももうそろそろ桜が満開となるのでしょうか?今度の土曜日はお花見の予定なので、タイミングが合うといいなぁ、と咲き具合が気になる毎日です。


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by sweetflowers | 2009-03-29 23:15 | フラワーエッセンスでお茶会
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