3月のお茶会終了しました

3月のお茶会、無事終了いたしました。いつもご参加頂き、ありがとうございます。

今回はチェリーとシエラプリムローズのフラワーエッセンスをご紹介いたしました。チェリー、桜の花に対する印象というと美しさと共に妖しさやはかなさ、潔さ、そんな印象をお持ちの方が多いのではないかと思います。

梶井基次郎の短編小説「桜の樹の下には」では「桜の樹の下には屍体が埋まってゐる!これは信じていいことなんだよ」と言う文章が出てきます。主人公はそのことについて、「満開の桜の樹に代表されるような美しい情景の直視には堪えられない。だからそこに死のイメージを重ねることで心の均衡を得ることができる」のだと語ります。

この小説については「美しいものと対峙した時に、自らが劣等感を負うことを回避する為にこういった不快をあえて求めようという奨めである」といった解釈がなされているとのこと。

相反するものを並べることで平衡を保とうとする心の働き。つまりは強く心惹かれるが故に抑え込まずにはいられない。理想を頂くあまりに感じる劣等感。そんな思春期における心痛める経験を統合していけるようにチェリーのフラワーエッセンスは働きかけてくれます。

根を伸ばし、芽が出る。そして青々とした葉がついた茎を伸ばし、その先にようやく付いたつぼみがやがて花となる。そんな風に植物は成長していきますが、桜と言うのは「葉桜」という言葉があるように葉よりも先に花が咲き誇ります。そんなところから「生命力の強さ」がイメージされると共に、そこにはまた思春期特有の先を急ぐ危なっかしさも併せ持つようで、本当にいろんな側面を持つ花だなぁ、と改めて感じたりしました。

さて、東京でももうそろそろ桜が満開となるのでしょうか?今度の土曜日はお花見の予定なので、タイミングが合うといいなぁ、と咲き具合が気になる毎日です。


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by sweetflowers | 2009-03-29 23:15 | フラワーエッセンスでお茶会 | Trackback | Comments(4)
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Commented by ひろみ at 2009-03-30 22:00 x
昨日はお世話になりありがとうございました。
昔から桜の花には特別な想いがあって 桜の花をイメージするとメンタルな部分で自分をみつめるきっかけにもなっています。
昨日は 自分でも気づいていなかった自分の心の一部を郁子さんのお話からそうそう、と気づかせてもらえたと思います。
ありがとうございました。
また チャンスがあればぜひ参加したいです。どうぞよろしくです!
Commented by sweetflowers at 2009-03-30 22:47
ひろみさん、こんばんは。
昨日はお茶会にご参加頂きありがとうございました。
ひろみさんのこれからの歩みにとって、チェリーのフラワーエッセンスが助けてくれる部分はきっと多いと思います。どうぞ楽しみながらお使い下さいませ。
またのご参加お待ちしております。
Commented by 茶龍路(さりゅうろ) at 2009-04-01 22:33 x
 わあー、行きたかったなー。チェリーとかさくらの香りって他の香りには興味ないのに反応してしまいます。

 前回ご相談したことも結末がありましたのでまた機会がありましたら聞いてやってくださいまし。次回のお茶会こそ、是非参加したいところですが新茶の季節のためまだなんとも・・・また近くなったらご連絡いたします。
Commented by sweetflowers at 2009-04-02 11:32
>茶龍路さん、こんにちは。
桜って惹かれる方、本当に多いですよね。茶龍路さんは香りに惹かれるんですね。

その後の結末、是非お聞かせ下さい。茶龍路さんにとって、きっと印象的な結末だったんでしょうね。

5月はお茶関係者大忙し、の季節ですもんね。もしご都合が合うようでしたら是非足をお運び下さいませ。
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