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さなぎから蝶へ

先日初めて知ったのだけれど、幼虫が蝶へと変わる時、さなぎの中で幼虫としての全ての細胞が溶け、蝶の細胞が作られているのだそうだ。それはちょっと衝撃的だった。

一旦命ある物体だったものが全て溶けてしまうとは、一体どういうことなのだろう?それがもし自分の体に起こったとしたら、なんだか知らないけれどとっても不安で怖いと思った。メタモルフォーゼとはそういうことなのだと、体の奥深くにすとん、と落ちた気がした。

それを迎える時の不安や恐怖はだからこそ、なのだ。だからもし今その時を迎えているのであれば、その事を恥じることは無いし、自分を非難することも駄目だと思うこともないのだと思う。ただただそのプロセスに身を任せ、さなぎが外界から枠を作り、一見死んでいるようにも見えるその中で新たな可能性を紡ぎ出していくように、じっとじっと羽が生える時を待てばいいのだと思う。

全ては大きなサイクルの中で起こっている事。
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by sweetflowers | 2006-10-22 21:28 | 日々のあれこれ | Trackback | Comments(0)