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波及していくもの

朝起きて、窓を開けると真っ先に目に入るのがベランダで育てている日々草です。

昨年種を植えて無事花を咲かせた後、そのまま零れ落ちた種から今年も咲きました。

昨年咲いたプランターの一段下に置いてあるプランターに(ーー゛)

波及していくもの_d0018315_16134149.jpg


零れ落ちたところにそのまま咲いた、と言うやつですね。

お陰で元々植えてあったパイナップルミントが全滅した模様。でも根っこが残っていれば、また復活するかも?ほんと、ミント系の生命力の強さにはびっくりさせられますからね。

ところで、先日テレビで見たのですが、丸の内周辺で気温が最も高いところから4度も低くなる場所があるそうなんですが、どこだか分かりますか?

それは、皇居なんですって。

皇居にはたくさんの緑があるので、その植物の葉から蒸発する水分と、お濠から蒸発する水分とで気温が下がるのだそうです。

この皇居周辺の空気を流す風の通り道を作りだしていくことで、東京の気温を下げることに役立てるのではないかと研究している方がいらっしゃるんです。

そして港区の区役所だったかと思うのですが、屋上に花壇を作っていて土の上とコンクリートの上とで気温を測ると土の上の方が気温が低くなる、ということが分かり、屋上庭園を推進しているといった活動もされているようです。

そうした話を聞くと、環境と言うのは色々なバランスの上で成り立っているのだと改めて思ったりします。

さて、我が家の小さなベランダガーデン。

こまめに手入れをしている訳ではありませんが、ふと目を止めるたびに植物の持つサイクルに気付くことができます。

忘れていてもひょんな場所から芽を出してきて、「ああ、そこに種が落ちたのね」と気付かされたり、「なんだか葉っぱが減ってないか?」と思ったら青虫に食べられていたり。(いったいどこからやってくるのでしょう?)

小さな環境でもしっかりとサバイバル(笑)です。

先日など水を上げようとじょうろを手に取ったら、中からトカゲが出てきて不意を突かれました。何年か振りに(!?)可愛い叫び声をあげちゃいました。どうやら日陰で、過ごしやすかったようです。

そこに何かが生まれると、水紋が広がるように何かに波及していく。

その結果を最初から知ることはできないけれど、どんなに小さなことでもそれは必ず何らかの結果へと続いていきます。

そんなことを心にとめつつ、今手にしているものを大切にしていきたいな、などと思ったりしました。



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by sweetflowers | 2010-09-06 16:38 | 日々のあれこれ
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