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たたかわない生き方

どうしても通したい意見がある時、どんな風になりますか?

言えないで飲みこんでしまいますか?
相手を打ち負かそうと、喧嘩腰になってしまいますか?
やんわりと言ってみて、様子を見てみますか?

やり方は人それぞれで、その時の状況にもよると思うのだけれど。

私自身は、「~してみたらどうだろう?」という提案をする方法をよくとっているかなぁ?と思います。

まぁ、ぶちっときれて言い放つこともあるけれど(^^ゞ

と同時に、自分の主張はゴリゴリと通さなくてはいけないものなのか?ということも、考えさせられたりもします。

先日、ファッションジャーナリストである大内順子さんの本「たたかわない生き方」を読みました。

学生時代、大内さんの解説するファッション番組を通してモードという世界を垣間見ていたことを思い出し、ふと手に取ってみたのです。

そのファッション番組内でコレクションを紹介する際に、大内さんはご自身が感じた評価を直接言葉にするのではなくニュアンスを交えた方法で伝えるようにしていたそうです。(というのも、テレビでの発言の影響はとても大きいので、否定的な言葉を発することで営業妨害になってしまうという側面もあるからなんだそうです)

で、コメントを3つのランクに分けて、とても良かった時には「大感激でした!」と興奮気味に感動を表わす、まあまあの時は「とてもいいコレクションでした」と落ち着いて話す、イマイチだと思った時には「今シーズンはこういったものを発表しました」と淡々と話す。

これを続けることで、言葉に出さなくても視聴者に伝えることができる、ということなんです。

まどろっこしいと感じる方もいるかもしれませんが、無用な争いを起こすことなく自身の意見を伝えることができる、とてもエレガントな方法だと感じました。

たたかうことが必要な時もあると思います。

ただ、日常的にあちらこちらで自分の意見を通そうと頑張っていたらどうだろう?とも思うのです。

たたかうことが目的ならば、それもいいとは思います。でも、意見を戦わせたその先に得られると思っているものが本当は手にしたいものだと思うのです。そしてそれは、戦わなくては手に入れられないものなんでしょうか?

相手を慮って、相手も自分もより快適に生きていけるようにするにはどうしたらいいのか?

そこに知恵を絞るからこそ、変わっていく何かがあるようにも思います。

最後に、この本からこんな言葉を。

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 しかし、自己主張を前提にした日常が民族性や習慣であって、必ずしも快いばかりではないようです。それが、長年のうちに顔に出るのではないかというのが私の見方。
 私がパリやミラノの街を歩いて気づくのは、「年齢を重ねた女性の顔に暗い苦労の陰が刻み込まれた表情がとても多い」という事実。
 田舎では比較的少ないのに、大都会では高級住宅地を歩く綺麗なみなりの人にさえ「暗い陰」を驚くほどたくさん見かけます。決して「美しい」とは言えないこの「暗い陰」。

 ギスギスした今の時代だからこそ、日本人ならではの「思いやり」や「和の心」を発揮するときだと思います。
 あなたがより美しく輝くためにも、あなたの周りの大切な人々、ひいては世界中の人々が笑顔でいられるためにも、「愛」と「思いやり」「幸せ」はとても大切なのです。

                             大内順子著「たたかわない生き方」より
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by sweetflowers | 2011-10-05 17:26 | 読んだ本色々
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