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さらっとやっているようですが

分析心理学を確立したユングは、人生の方向を決めるのは治療者ではなくクライアントだとしていました。そしてクライアントの内側に眠る無意識的創造力を信頼するというスタンスを取りました。

フラワーエッセンス療法は一見優しげですが、同時にクライアントに対して成熟した態度で癒やしのプロセスに臨むよう求める側面も持っていると思います。

プラクティショナーとのセッションを終えた後、クライアントは次のセッション迄の期間を自主的にフラワーエッセンスを使い、その期間に起きる様々な出来事に意識的に向き合っていく必要があります。そして気付きを学びに変えて次のステップへと踏み出していく。このサイクルが回る中でクライアントは自分の癒やしのプロセスに対して自らハンドルを握り、人生の旅路を再び進み始めることになります。

そのプロセスにおいてプラクティショナーは、クライアントの中に立ち上がるだけの力があることを信じて、再び癒やしのテンプレートに乗っていけるように後押しをするのが役目になります。クライアントの代わりに答えを見つけることも決断することもできないですし、時にクライアントから憎まれたとしても守らなくてはいけない境界線があります。

癒やしのプロセスの主人公は、あくまでもクライアントなんですよね。プラクティショナーが自分の満足感のためにやることではないんです。

さて、クライアントに意識的に癒やしのプロセスに参加してもらうために私なりに工夫しているのは、エッセンスを選ぶ作業に参加してもらったり、「これ、使ってみたい!」という気持ちになってもらえるような話しを伝えたりする事です。

最終的に「これを私は自分のために望んで使うんだ」という気持ちになってもらえればいいんですが、ただ時に例外もあります。フラワーエッセンスにある程度詳しい方や頭で考えすぎる方の場合には、思考の裏をかくっていうんでしょうか、敢えてあまり説明をしない場合もあります。

大体「え!?」って感じでたじろがれます。ちょっと意地悪でしょうかね。

こんな感じで、さらっとやっているようで結構工夫しているんですよ、実は(笑)



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by sweetflowers | 2015-11-02 18:23 | セッションルームから
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