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フラワーエッセンスはプロセスワーク

話し始めると、いつも感情が高ぶるのか泣きながら話す人がいました。

と言っても感情的になっているわけではなく、その人の中で消化できていない感情が溢れてくるような感じでした。

その人はよく「感情は信用できない」と言っていたのが、印象的でした。

女性同士の感情的なやり取りが面倒で嫌だ、と話されていましたね。その思いが、その人が自由に感情表現をする事にブレーキをかけていたんですが。

信用できないから、コントロールしようとするんでしょうね。でも、そもそも反射的に生まれてくる感情を自分の思い通りにしようとするのが無理があって、押さえれば押さえるほどそれらの感情が出る場所を求めて、話し始めると泣き出す、そんな感じでした。

ある人は「胃がキリキリと痛む」と話されました。

気になってその方の胃の辺りに触れてみると、パンパンに感情が詰まっているようでした。固くて温かみがあまり感じられず、これでは胃の調子がおかしくなっても仕方がないと思いました。

どちらの人も、一見ロジカルなタイプです。けれど私が得た印象では自分の感情をコントロールするためにロジックで対応しているけれど自由な感情表現を押さえてしまったことで、行き場のない感情が常にその人の中で表に出るタイミングを伺っている、そんな風に思えました。

論理的に処理しようとすることで、自分の感情を客観的に見ることができるように感じるかもしれません。けれどそれは感情の持つパワーから自分を遠ざけることで傍観者としての視点を得ているに過ぎず、真に自分の感情を理解していくにはその感情につかって味わうことと同時に、そのパワーに流されないだけのしっかりとした自己でもって観察するというふたつの立ち位置が必要となります。

自分の影となっている感情を見つめていくときに使っていく、ブラックアイドスーザンというフラワーエッセンスがあります。

実はこのエッセンスは、私にとってなかなか使うタイミングが難しいなと感じるエッセンスのひとつです。

と言うのも、セッションの最初の段階から使うというよりは、ある程度回数が進んで自己観察ができる状態になってから使うのが効果的なエッセンスで、ただこちらがそろそろ使ってみようかと思うタイミングでそのクライアントがセッションに来てくれるとは限らない。次来てくれるかどうか分からないとなるとその後のフォローも気になるし、などと考えてしまったりもしますしね。

ただ何らかのセラピーなどを既に受けられていて自己観察の素地ができている方の場合には、割と早い段階で使うこともあります。

ある方の場合は、現在の人間関係に影響をもたらしていた過去の体験を思い出すことで、新たな関係性を作り上げる勇気を得たりしていました。

フラワーエッセンス療法はプロセスワーク(起こりつつあることがそのプロセスを全うできるようにサポートすること)といわれるものになりますので、流れが滞っているところを見つけ、その部分を元の流れに戻していくことで変化を促していきます。

タイミングをみながら、その時最も適切だと思われるエッセンスを使っていく、そこがまた奥深くて面白いところなんです。


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by sweetflowers | 2016-03-30 20:26 | フラワーエッセンス
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