ははこぐさの記憶

先日のブログで書いたフラワーエッセンス講座に参加した際に、リサーチ中のエッセンスが販売されていたので、2本買って帰ってきた。そのうちの1本が「ははこぐさ」のエッセンスで、FESにあるマリポサリリーのエッセンス日本版、という感じではないか、とのことだった。

私が自分のエッセンスを選ぶ時、「よく分からないけど、これが今必要だ!」と思うことが良くあって、そういうエッセンスは、やっぱりその時自分にとって必要だったんだと思えるインパクトを与えてくれる。今回はこの「ははこぐさ」がそうだった。「なんか必要な気がする」と思って、ミネラルウォーターに垂らして、飲んでみる。それから掌に落として、オーラフィールドをなぞるように使ってしばらくすると、母に対してどうしようもない気持ちが心の奥底から噴出してきた。それは怒りとか悲しみとかでは全然無くて、一番近い言葉で当てはめるなら「郷愁」だった。

子供の頃の記憶で、思い出すと胸の奥がきゅーっとなる思い出がいくつかある。どうってことない日常の記憶。そのうちのひとつをふと思い出していた。母と一緒に向き合って四角い浴槽に入っている私。洗い立ての濡れた髪に、そっと母がヘアクリームを塗ってくれて、凄く嬉しかった。あれは、子供ながらに女性としてきれいにしてもらった(しかも母から)ことの喜びだったのだろうと思う。

私が生まれる前から父は独立し、母はいつも父の仕事を手伝って忙しかった。小学生になる頃には弟も妹もいて、しかも妹が生まれた時に自分はもう親に甘えられないのだとはっきりと自覚してしまった私にとって、母と二人きりでゆっくりと過ごしたあの時間が、自分が幸せな子供だった時間の一つとして、しっかり刻み込まれているのだなぁ、としみじみした。

自分がどんな子供時代を過ごしたのか?そして自分が普段思っている以外の出来事も確かにあったのだと思い出させてくれること。母親との関係性に関するエッセンスは、自分と親との関係性を新たな視点で見直すきっかけを与えてくれる。
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by sweetflowers | 2006-06-11 20:13 | フラワーエッセンス
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