2018年 02月 13日 ( 2 )

自分がやりたいことを見つけたMさんのケース2

これまでの記事:「自分がやりたいことを見つけたMさんのケース1

<2回目のセッション>
Mさんは連絡を比較的こまめにしてくださる方ですが、1回目のセッション直後のメール以降しばらく連絡が途切れました。
Mさんの状況が分からないまま2回目の遠隔ヒーリングを行いましたが、その時に私が感じたMさんは「
表面上はどうか分からないけれど、内面は落ち着いて静かな状態」でした。

その状態を更に後押ししていけるように
エネルギー全体の浄化、特に古いしがらみから抜け出していくような浄化を行い、グラウンディングも強めました。

数日後、Mさんから頂いたメールには、以下のような感想が書かれていました。

<2回目のセッション後のMさんのご感想>

こんにちは。
2回目のヒーリングをありがとうございました。

先週の一週間、月経前ということもあって体のだるさがひどくて、気持ちの方も普段思わないようなことを思ったりして苦しく、仕事を休んでいつもよりテンポを落として過ごしていました。

「内面が落ち着いて静かな状態」とは程遠い心境だったのでレポートを読んでびっくりしました。

ヒーリングから日が経つにつれて、母や夫に「私を子供扱いしてうっとうしい」とか、「私のことをわかってくれない」と思ってきたのは、私がそうさせていたんじゃないかと思うようになってきました。
わかってもらえるように言葉を尽くして説明をしたわけでもない。注意や反論をされるとすぐに怒る。
自分の思いを伝えるために私はどんな努力をしたきたんだろう。
そういうことをじっくりみつめたことは今までありませんでした。
「全部、母と夫が悪い」と思っていました。

引っ越しをしたことで孫の顔を毎日見れなくなったことを「さみしい」という母に苛々して仕方がありませんでしたが、様子を知らせるとか遊びに行かせるとか物理的にできることはあっても、母の持っている「さみしい」という気持ちを私がどうにかすることはできないと思いました。
母の気持ちと私の気持ちを別々のものとして捉えることができなかったんです。

夫に対しても同じです。
夫に苛々していたらそれで済む。

苛々していたら済む
苛々していたらめんどうなことをしなくて済む
苛々していたら嫌な思いをしなくて済む

そんな気持ちがあったことに気づいて
嫌悪感と恥ずかしさで身がよじれそうです。



Mさんの内面では、様々な気付きが起こると共に、その気付きによって新たな意識の変化が起きていること、同時にその新しい方向へと向かうことに今までの自分が抵抗し葛藤が生まれてきていました。同時に、ご主人やお母様から精神的に自立し始めていることも見て取れました。

この葛藤を超えて、新たなMさんに出会えるよう、このプロセスを更に前進させていく必要がありました。

そこで、「この状態は決して悪いものではなくむしろかなり良い状態である」こと、「嫌な面を見ることができるくらいMさんの軸がしっかりとできてきたのだ」ということ、「今は辛いかもしれないけれどもう少しだけ辛抱して欲しい」といったことをMさんに伝えて励ましました。

翌日、Mさんから更に次のようなメールが届きました。

<2回目のセッションから5日後のMさんの感想>
お返事ありがとうございます。

今朝も、子どもの体調不良で
どちらの実家に預けるかでバタバタして
それはまだよかったんですが、
工事業者の荷物の引き取りがあって
病人を乗せて移動しなきゃいけないのに
車の出入りを妨げられたことで
業者を手配した夫への怒りが出てきました。

とにかく誰かを悪者にしたい。
一度湧き上がって来た怒りをぶつけたい。
ぶつけたくて仕方がない。
仕事中に夫にメールをしました。
いつもよりかは穏やかな文面で。
それでもおさまりはしませんでしたが、
今日一日、自分の怒りをみつめてみました。

この出来事に悪者は一人もいないなあと今になって思います。
会社に遅刻はしたくないけど、子どもが体調悪いんだったら遅刻したって全然いいじゃん。
私ばっかりバタバタさせられたけど、私の方が出勤時間に余裕があるんだからそれはよしとしなきゃじゃないの?
車を出そうとしたら業者の車が来るなんて、なんちゅータイミングなん?ってただそれだけのことやん!

こんなことを思ったのは初めてです。
これから、もう少し早めに気づけたらいいなって思います。


このメールを頂いた時、私はMさんの自己観察力が以前よりも高まっていること、そしてご自身の感情のまま無意識に反応するのではなく、一旦自分の感情を受け止めてから選択をしていくような試みがMさんの内面で出来つつあることに注目しました。

それは、Mさんがご自身の感情に対して主導権を握り始めたと共に、ご自身の人生に対しても自らハンドルを握り始めたことを意味していたからです。

そして3回目のセッションでは、Mさんのインナーチャイルドに働きかけることになります。



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by sweetflowers | 2018-02-13 20:52 | ケーススタディ

自分がやりたいことを見つけたMさんのケース1

今回はバーストラウマ・セッションを利用してご自身のやりたいことを見つけたMさんのケースを、ご本人の了解を頂いた上でケーススタディとして何回かに分けてご紹介いたします。

Mさんは、以前バーストラウマ・セッションなど何度かこちらでセッションを受けられたことがありました。

今回、Mさんのご主人とお母様が、Mさんがヒーリングやセラピーなどに関心を持っていることに対して「あの子はおかしい。なんとかしなくては」と話されていたことを知り、「一番信頼し合う関係の2人から信頼されていない」とショックを感じたことがきっかけで、このテーマに合いそうなセッションはないかとご相談がありました。

そこでバーストラウマ・セッションの枠組み(ヒーリング4回&フラワーエッセンス)を利用して、Mさんのテーマに沿ったセッションを行うことになりました。

Mさんの課題は、以下の通りです。

 ・スピリチュアルなものに関心を持つことへの正当性を2人に訴えること。
 ・2人から信頼を取り戻すこと。

同時に、これらの課題と向き合う中でMさんがご自身の内面に感じたイメージ、

「私、こんなにいい子なんだよ。なんでわかってくれないの?」

と、おもちゃを手にして顔や手を絵の具で染めながら、必死で、泣いてるような笑ってるような表情で一生懸命にアピールしてきたインナーチャイルドへの癒しも必要でした。


お申込み頂いた際に、Mさんへの返信で「お母様やご主人はセラピーに興味がある=何か悩みがあると考えて心配されただけなのかもしれませんが」とお伝えしたことに対して、Mさんは「考えもしないことでした。」と返信をされてきました。

そして「『心配』って何だろう?と思いました。頭に『?』が点滅しています。これまで母が単純に心配な気持ちから言ったことはたくさんあったんだと思いますが、私には耳障りで不愉快で重苦しいものでしかなかったからです。」といった率直なお気持も伝えてこられました。

Mさんが今まで無意識に抱いてきた思考パターンが、崩れ始めているのが感じられました。


<セッション第1回目>
1回目のセッションでは、Mさんとお母様との関係性にフォーカスをしてヒーリングを行いました。

ヒーリング中、Mさんがお母様に対する「うざったい」という感情が強く感じられましたが、その感情の奥に潜んでいるものが探っていくと、「自立しなくてもいい理由」というのが出てきました。

「今やろうと思ってたのに。」(あなたがそう言ったからやる気を失ったのでやらない)

このような理由をつけて「やらないことを選択する」といった感じが、Mさんのパターンとして存在していると感じられたのです。

恐れと自己評価の低さが影響していると思われたことと不機嫌さで相手をコントロールする影響が感じられたので第3チャクラを中心にヒーリングを行い、またそれらの結果から「ミムラス」「バターカップ」「ヴァイン」の3つのフラワーエッセンスを選びボトルを作成しました。


これらの結果に関して、Mさんは次のような感想を述べられています。

<1回目終了後のMさんのご感想>
1回目のセッション、ありがとうございました。

「自立しなくてもいい理由」というのが自分の中にあるのは気づいていたんですが、今回のこととつながっているとは全く思いませんでした。

>日常でも「うざったい」と不機嫌な様子を見せることで

その通りです。
先日も小学一年生の息子から、
「みんな疲れてしんどいのに、お母さんだけ、どうしてそんなに怒って不機嫌なの?」
と聞かれました。

夫にも、「疲れてるから不機嫌になるっていうのが全く意味がわからない」と言われたことがあります。
それを聞いて「えっ?」と驚きました。
疲れたら不機嫌になるのって当たり前じゃないの?
子どもの頃の記憶では、現役の頃の父がとにかくいつも不機嫌でした。
母が咳き込んだり、お茶碗が割れたり、何か瞬間的に大きな物音がすると激昂してました。
私も夫の咳がとても癇に障って苛々します。
大丈夫?なんてことよりも先にイライラ。

ちょっと話が逸れてしまったかもしれませんが、以上のことがレポートを読んで感じたことです。

あと、「ヴァインって何だろう?7と思ったので調べてみたんですけど、ブドウのことなんですね。
ちょっと不思議なのは、この1?2ヶ月、ワインをよく飲んでるんです。
それまではビールやチューハイばかりでワインを飲みたいなんて思ったことなかったのに。
自分でも「意外だなあ」と思ってました。
あの独特の渋みが好きではなかったんですが、今は全然気にならないというか、「ああ、ワインだな」と思います。


少しずつですが、Mさんの中の固定概念が変わってきているのが分かります。
そして1週間後、2回目のセッションを前にしてMさんはご自身のより深い感情を見ていくことになります。


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by sweetflowers | 2018-02-13 08:48 | ケーススタディ